信州暮らしのアンケート1位「暖かい家」


このアンケート結果は、長野県の厳しい冬の気候に合わせた住宅の重要性を反映しています。信州のような寒冷地では、暖かい家は単なる快適さのためではなく、健康を守るためにも重要です。

特にヒートショックや熱中症予防の観点からも、

家の断熱性能や気密性能は欠かせません。 近年のエネルギー高騰を受けて、効率的な暖房が求められる中で、高気密・高断熱の住宅は標準的な選択肢として提供されるべきものとなっています。このような家づくりが、生活の質を向上させるとともに、エネルギー消費を抑え、環境にも優しい選択になると考えています。

 



住宅を資産と考えるから「長持ちする家」に


住宅を資産として考える場合「長持ちする家」にすることが非常に重要です。資産価値を高めるためには、家の耐久性や品質が鍵となります。具体的には、耐久性の高い建材の選定、メンテナンスのしやすさ、 耐震性能、断熱性能、エネルギー効率の確保、さらには将来のリフォームや改築を見越した設計が不可欠です。これらの要素を取り入れることで、家は単なる住まいにとどまらず、資産としても価値を維持し続けることができます。

主な工程検査

◎上記検査の他にも工程ごとの細かな検査項目があり、内部検査はもちろん住宅検査団体による外部検査を並行して行っています。


住宅性能の特徴


長期優良住宅基準の家

私たちのつくる家は全棟標準で長期優良住宅基準の家です。耐久性や 省エネルギー性能が高く、環境にも配慮された住宅です。

これにより長期間にわたって快適に住むことができ、維持管理も簡単で将来のリフォームに対応しやすい特徴があります

高気密・高断熱の家

外部の温度や湿度の影響を抑え、室内環境を安定させて快適な住まいを提供します。高気密により空気の漏れを防ぎ、エネルギー効率が向上し、冷暖房の効率もよくなります。高断熱は優れた断熱材を使用して冬は暖かく、夏は涼しい環境をつくり出します。またHEAT20基準に沿った家づくりで、省エネ効果や快適な住環境が得られ、環境負荷の軽減にも貢献できる住宅を提案しています。

耐震性能等級3の家

耐震等級3の家は、強い地震にも耐えられる設計が施されています。 この等級は、非常に高い耐震性を誇り、大きな揺れにも家の構造が崩れないように工夫されています。家庭や人々の安全を守ために、非常に重要な基準です。また、一級建築士の資格を持つ設計士が許容応力度計算を行い、安全性を確認しています。

省エネルギーに対応した家

窓の位置や庇の長さ、太陽光発電などを工夫することが重要です。例えば窓を南向きに配置することで、冬は太陽の熱を取り入れ、夏は庇を利用して陽射しを遮ることができます。また太陽光発電を導入することで再生可能エネルギーを活用し、エネルギーの自給自足が可能になります。これにより環境に優しく、快適でエネルギー効率の良い住まいが実現できます。